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「うたプリ」スマホゲーム、再開は12月下旬に延期 開発はアートディンクなどが担当
アクセス集中で配信停止中のスマホゲーム「うた☆プリアイランド」の再開は12月下旬に延期。開発はアートディンクなどが担当する。
ブロッコリーは8月6日、配信停止中のスマートフォン向けゲーム「うた☆プリアイランド」の再開時期を当初予定の10月から変更し、12月下旬に延期すると発表した。開発は「A列車で行こう」などで知られるアートディンクなどが担当することで合意した。
同ゲームは、女性に人気の「うたの☆プリンスさまっ♪」(PSP)シリーズ初のソーシャルゲーム。6月26日に公開したものの、開始直後からアクセスが集中し、ログインできない事態に。数日経ってもメンテナンス入りが頻発し、ゲームを始めることすらできないユーザーが続出したため、7月1日で配信を一時停止していた。
当初は10月の再開を目指していたが、開発会社を変更し、「より精度の高いプログラミングと内容を目指し、またより慎重なスケジューリングを再度行った結果」、延期を決めたという。
クライアントプログラムはアートディンクとスタジオアートディンクが、サーバプログラムはモバイルゲーム「恋する私の王子さま」のサーバ開発などで実績があるサイバーズが担当する。
アプリ内で「ジュエル」を購入したユーザーへの返金方法はAppleと調整しており、追って告知するとしている。
7月の時点では配信中断による今期(2015年2月期)売上高への影響見通しは1億円としていたが、改めて精査中としており、第3四半期の業績開示時に明らかにするとしている。
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