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LINE乗っ取り犯が「中国のLINE社員からアカウントを買った」? LINEは否定「中国に拠点ない」
「LINE乗っ取り犯が、中国のLINE社員から日本人のアカウント情報を買ったと証言した」と伝えられた件について、LINEは「弊社は中国に拠点がないので、そのようなことはない」と否定した。
LINE乗っ取り犯の中国人と会話したというユーザーが、「乗っ取り犯が、中国のLINE社員から日本人のアカウント情報を買ったと証言した」と伝えた件について、LINEは「中国に拠点がないので、そのようなことはない」と否定した。
7月末、あるユーザーがLINE乗っ取り犯と中国語でテキストチャットしたことをTwitterで報告。乗っ取り犯は福建省在住で、「中国のLINE社員から日本人のアカウントを買った」などと証言したという。
LINEによると、同社は中国に拠点を持っていないため、「中国のLINE社員からアカウントを買う」ということがそもそも不可能。LINEの中国展開は、韓国にあるLINE Plus Corporationという子会社が行っているという。
LINE乗っ取りの原因について同社は、他社から流出したID・パスワードを使ったアカウントハッキングとみている。
また、一部で、4けたの暗証番号「PINコード」を設定していたのに乗っ取り被害にあったという報告もある。同社はその原因として、「PINコードは初期設定では、電話番号の下4けたが設定されていので、ID・パスワードに加え、電話番号情報も何らかの形で第三者に渡っていた可能性が考えられる。または、1111や2222など他人に推測されやすい数字を設定していることが原因ではないか」としている。
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