ニュース
ハフィントンポスト日本版に新編集長 初代・松浦氏は退任
ブログメディア「ハフィントンポスト」日本版の編集長が交代。ライブドアやグリーで新メディアを立ち上げた経験を持つ初代編集長・松浦茂樹氏が退任し、「ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー」で東京特派員を務めていた高橋浩祐氏に引き継ぐ。
ブログメディア「ハフィントンポスト」日本版の編集長が交代したと、同サイトが9月8日に発表した。初代編集長・松浦茂樹氏が退任し、米軍事週刊誌「ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー」で東京特派員を務めていた高橋浩祐氏に引き継ぐ。
松浦氏はライブドアやグリーで新メディアを立ち上げた経験を持ち、日本版オープン2カ月前の2013年3月に編集長に就任。団塊ジュニアを中心に読者を獲得し、直近で月間1300万ユニークユーザーを達成したという。同氏のブログによると、退任の理由は「次の新しいチャレンジをしたいと思ったから」「個人的な理由」としている。
新編集長の高橋氏はブログで、「市民生活の苦しみや葛藤をすくいあげるシビック・ジャーナリズムを目指す」と意気込みを述べている。
関連記事
- Huffington Post日本版編集長に「BLOGOS」「GREEニュース」手がけた松浦氏
5月7日にオープン予定のブログメディア「The Huffington Post」日本版の編集長に、ライブドア、グリー出身の松浦茂樹氏が就任。 - ハフィントン・ポスト日本版オープン 読者参加による「ポジティブで良質な言論空間」へのチャレンジ
ニュースサイト「ザ・ハフィントン・ポスト」日本版がオープンした。ネガティブコメントで埋まりがちだった読者参加型ニュースコミュニティーを「ポジティブな言論空間」に育てるというチャレンジでもある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.