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iPhone 6/6 PlusのNFCは当面「Apple Pay」機能のみ──Cult of Mac報道
間もなく発売されるAppleのiPhone 6/6 PlusにはNFCチップが搭載されるが、当面はモバイル決済「Apple Pay」のみをサポートし、端末のペアリングなどには使えないとAppleがCult of Macに語った。
米Appleが9月19日に発売する「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」には非接触通信技術のNFCが搭載されるが、当面はモバイル決済の「Apple Pay」のみをサポートすると、米Cult of Macが15日(現地時間)、Apple社内の情報筋が認めたとして伝えた。
NFCは一般に、モバイル決済の他に端末同士の通信(Android Beamなど)やICタグにかざして情報を取り込むリーダー機能などに使えるが、新iPhoneでは少なくとも発売段階ではApple Pay以外での利用はできないという。
ただ、Appleは昨年9月に発売した「iPhone 5s」で初めて採用した「Touch ID」を当初は端末のロック解除とiTunes Store、App Store、iBooks Storeでの購入のためにのみ提供していたが、iOS 8ではサードパーティー製アプリで利用できるようになるので、NFCについても例えば1年後にAPIを公開する可能性はある。
NFCは来年発売予定の「Apple Watch」にも搭載される。
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アプリ開発者向けに4000超の新APIを公開。指紋認証「Touch ID」機能などをサードパーティ製アプリで利用することが可能になった。
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