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ソフトバンクの人型ロボ「Pepper」開発者向け先行販売、抽選予約受け付け開始
ソフトバンクの人型ロボット「Pepper」の開発者向け先行販売の抽選予約受け付けがスタート。200台販売し、12月以降に順次届ける。
ソフトバンクグループでロボット事業を展開するソフトバンクロボティクスはこのほど、パーソナルロボット「Pepper」(ペッパー)の先行販売の抽選予約受け付けを、Webサイトで始めた。開発者向けに200台販売。来年2月の一般販売に先行し、12月以降に順次届ける。
Pepperのロボット本体やソフトウエア開発キット(SDK)などをセットにした「デベロッパー先行モデル」(税別19万8000円)を販売。保守サポートやクラウドを活用した音声認識エンジンなどのサービスをセットにした「デベロッパー特別パック」(税別月額9074円×36カ月/一括の場合は税込35万2800円)への加入が必須。
当選者には12月以降順次Pepperが配送され、一般販売に先駆けてロボアプリの開発をスタートできる。
また、PepperのタッチアンドトライやSDKを体験できる「アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBank」をこのほど、Pepper共同開発元のフランスのロボットメーカー・ALDEBARAN Roboticsと共同でオープンした。ロボアプリ開発に関する知識やドキュメントをネット上で共有する「Pepper Creator Community」も開設する。
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