ソニーモバイルコミュニケーションズは、ウェアラブル端末「SmartWatch 3」と「SmartBand Talk」を直販や家電量販店などで11月下旬から順次発売する。オープン価格で、実売予想価格はSmartWatch 3が2万5000円前後、SmartBand Talkが1万8000円前後。
SmartWatch 3(SWR50)はAndroid Wearの最新版を搭載するスマートウォッチ。スマートフォンと連係し、1.6インチ(320×320ピクセル)液晶ディスプレイに各種情報を表示できるほか、各種センサーとGPS機能の搭載により、スマートフォンと離れていても移動範囲などをライフログとして記録できる。
4Gバイトストレージを内蔵し、スマートフォンからBluetoothで転送した音楽ファイルを単体でも再生して楽しめる。音声認識による情報検索も可能だ。IP68の防水・防塵性能も備える。
SmartBand Talk(SWR30)は曲面型電子ペーパーを採用。太陽光下でも高い視認性が特徴で、スタンバイ時で3日間の駆動が可能という。内蔵マイク・スピーカーによるハンズフリー通話や音声コントロール機能、気圧計の搭載による高低差の記録などができる。IP68の防水・防塵性能も備えた。
関連記事
- Android Wear、年内のアップデートでオフライン音楽再生やGPS対応
Googleが、Android Wearのアップデートを年内に2回は実施し、端末内の音楽再生機能、GPSのサポート、Google Playでのカスタマイズ用ウォッチフェイスの提供を追加すると発表した。 - Apple、ウェアラブル端末「Apple Watch」発表
ついにAppleのウェアラブル端末「Apple Watch」が姿を現した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.