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ソフトバンク、「GODZILLA」手がけた米映画会社に270億円出資
ソフトバンクは、ハリウッド版「GODZILLA」などを手がけた映画会社・Legendaryに2億5000万ドル(約270億円)を出資する。
ソフトバンクと、映画制作などを手がける複合エンターテインメント企業の米Legendary Entertainmentは10月3日、ソフトバンクがLegendaryに対して2億5000万ドル(約270億円)を出資することで正式合意したと発表した。10月中に出資を完了させる。
Legendaryはハリウッド版「GODZILLA」や「Batman Begins」「Pacific Rim」などを手がけた映画部門のLegendary Picturesと、テレビ番組部門、コミック部門からなる企業で、映画部門の世界累計興行総収入は90億ドルにのぼるという。
両社は、急成長する中国とインド市場でさまざまなモバイルプラットフォームを利用し、Legendaryの持つテレビ番組やデジタルコンテンツ、ライセンスなどの市場拡大を目指して合弁会社を設立するとしている。
ソフトバンクは米アニメ映画製作大手DreamWorks Animation買収に向けて交渉を進めているとも報じられている。
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