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AppleのクックCEO、故ジョブズ氏の命日によせて全社員にメッセージ
Appleの共同創業者、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなって今年で3年。ティム・クックCEOは全社員に向けて、10月5日の命日にジョブズ氏を追悼するよう呼び掛けた。
米Appleの共同創業者、故スティーブ・ジョブズ氏の3回目の命日によせて、ティム・クックCEOは10月3日(現地時間)、全社員向けのメッセージを送った。米9TO5Macなどが全文を転載した。
ジョブズ氏は2011年10月5日、56歳で亡くなった。Appleが同年10月19日に本社キャンパスで開催した追悼イベントは、今も特設ページで視聴できる(QuickTimeが必要)。また、ユーザーからの追悼メッセージ集も残っている。
3日のメッセージでクック氏は、「今度の日曜日はスティーブの3回目の命日です。皆さんは私と同じように彼を追悼すると思います。皆さんには、スティーブが世界をより良くしたさまざまな功績を賞賛してほしい」などと語った。155ワード程度の短いメッセージは「この週末を楽しんでください。スティーブの遺産を未来につなげるために協力してくれてありがとう」という社員への感謝の言葉で結ばれている。
クック氏は9月、テレビ番組のインタビューで、Apple本社のジョブズ氏のオフィスは今も存命中のままの状態で残してあると語っていた。
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