ニュース
Mac miniをiFixitが解剖 メモリはハンダ付けでユーザーによる増設は無理
iFixitが16日に発売されたAppleの「1.4GHz Mac mini」を解剖したところ、RAMがロジックボードにハンダ付けされており、購入後のメモリ増設はできないことが明らかになった。
米Apple製品の修理を手掛ける米iFixitは10月20日(現地時間)、Appleが16日に発表・発売した新しい「Mac mini」の解剖リポートを公開した。解剖したのは3モデル中最もスペックの低い「1.4GHz Mac mini」。
RAMがロジックボードにハンダ付けされており、ユーザーが自分でメモリ増設できないことがはっきりした。Mac miniは購入時にプロセッサ、メモリ、ストレージをカスタマイズできるが、購入後の増設はできないということになる。
HDDはHGST製の2.5インチ。Fusion Drive用のスペースもあるが、ユーザーによる換装はAppleのサポート外になる。
iFixitによる詳しい解剖リポートはこちら。
関連記事
- Apple、新「Mac mini」発表──5万2800円から
Appleが「Mac mini」の2012年10月以来の新モデルを発表した。「90%高速化」し、3モデルの最下位モデルは5万2800円(税別)から。 - Mac ProをiFixitが解剖 CPUもSSDもアップグレード可能
ガジェット修理を手掛けるiFixitが高価格・高性能な円筒形の新Mac Proの分解リポートを公開。CPU、SSD、メモリのアップグレードが可能だと報告した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.