これが今風ドロンボー一味? 「夜ノヤッターマン」1月スタート:ねっと部
「タイムボカンシリーズ」誕生40周年を記念した深夜アニメ「夜ノヤッターマン」が来年1月スタート。世界観を一新、ドロンボー一味も今風デザインで登場する。
タツノコプロは、「タイムボカンシリーズ」誕生40周年を記念し、来年1月から深夜向けテレビアニメ「夜ノヤッターマン」(TOKYO MXほか)を放映する。「ヤッターマン」の世界観を一新、ドロンボー一味も今風デザインで登場する。
ティーザーサイトで公開されたキービジュアルでは、ドロンボー一味のボヤッキーとトンズラーらしき2人が描かれているが、ドロンジョの姿は見えない。今後徐々に更新され、最終的に完成するようになっているのだとか。公式Twitterアカウントも更新を始めた。
ストーリー
辺境の地で、海峡の向こうを見つめる少女がいた。そこはヤッター・キングダム。正義の味方ヤッターマンが支配する、天国のような国だといわれている。
少女は、病気の母を助けてくれるようにヤッターマンに頼もうと、ヤッター・キングダムに上陸しようとするが、追い払われ、母は手の施しようがなく逝った。
ドロンボー。それはかつて存在した大泥棒の一団である。ドクロベエというボスの下、ドロンジョという美女がいた。その美女につかえていたのが、ボヤッキー、トンズラーというふたりの男。ドロンボーはヤッターマンと敵対し、戦いに敗れ、辺境の地へ追放されたのだった。
これは、新たな世代のドロンボー──、ドロンジョ・ボヤッキー・トンズラーと、新たなヤッターマン──、ガンちゃん・アイちゃんの誕生を描く物語である。
作品はヤッターマンを原点にしつつ、「波打ち際のむろみさん」「ガッチャマンクラウズ」などに参加したタツノコプロの若手スタッフが集結し、ヤッターマンの新たな世界観を誕生させるという。
1回30分で全12回の予定。
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