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ツイキャスが高画質配信に対応 企業など公式アカウント向けにHD配信も

モバイル向けライブ配信サービス「ツイキャス」が高画質/HD配信に対応。アーティスト/パフォーマーがクオリティの高い配信を行えるようになる。

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通常配信(上)とHD配信(下)の比較

 ライブ配信サービス「ツイキャス」を運営するモイは10月29日、高画質による配信を招待制で始めると発表した。アーティストや企業などのオフィシャルアカウント向けにはHD画質による配信も可能になる。

 高画質配信は「通常配信の1.5〜3倍の画質、音質は最大2倍」に配信品質が向上する。視聴者側は従来通りモバイル環境でも88Kbpsでスムーズな視聴が可能という。当面はアーティストやパフォーマーへの提供を優先し、希望者はWebサイトから申し込む形だ。

 ツイキャスではトークだけでなく歌や演奏、パフォーマンスを配信するケースも増えており、「リスナーやファンが集まりやすいからこそ画質をもっと上げてほしい」という要望が増えていたという。

 企業やオフィシャルアカウント向けにはHD配信に対応。「画質は通常配信の4倍以上、音質は最大2倍」で、88Kbpsでもスムーズに視聴できるとしている。

 スマートフォン1台で映像・音声を配信できる手軽さで人気を集め、全世界800万人以上のユーザーを抱えるツイキャス。日本国内では特に若年層で浸透しており、総学生数の3分の1にあたる400万人が利用しているという。

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