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自宅で3Dスキャンから出力まで可能に 世界初「3Dプリンタ複合機」12万円で発売
スキャナ機能を搭載した3Dプリンタが12万円で登場。3Dモデリング技術がなくても、物体をスキャンして出力すれば、“3Dコピー”が可能だ。
台湾XYZプリンティング日本法人のXYZプリンティングジャパンは、パーソナル3Dプリンタ「ダヴィンチ」シリーズの新製品として、スキャナ機能を搭載した複合機「ダヴィンチ 1.0 AiO」を11月中旬に発売する。「3Dプリンタと3Dスキャナが一体となった世界初の製品」としている。11万9800円(税込)。
スキャナ機能を搭載した1色出力の3Dプリンタ。3Dデータを作成するモデリング技術がなくても、物体をスキャンして出力すれば、“3Dコピー”が可能だ。
筐体内の専用ターンテーブルにスキャンしたいものを置き、スキャンするとデータがPCに出力される。最大150(直径)×150(高さ)ミリまでの物体を、5分弱でスキャンできる。専用ソフトでデータの編集も可能だ。
3Dプリンティングは最大200(幅)×200(高さ)×190(奥行き)ミリに対応。ABS樹脂とPLA樹脂のフィラメントを利用できる。
本体サイズは468(幅)×510(高さ)×558(奥行き)ミリ、重さは23.0キロ。
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