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ソフトバンク、営業益予想を9000億円に下方修正 Sprint事業でコスト増
ソフトバンクが今期の営業益見通しを下方修正し、従来予想の1兆円から9000億円へと引き下げた。
ソフトバンクは11月4日、2015年3月期の連結営業利益(IFRS)見通しを下方修正し、従来予想の1兆円から9000億円へと引き下げた。米Sprintで販売促進費用の増加を見込むためとしている。
売上高は従来予想の8兆円から変更しない。前期の営業利益は1兆770億円だが、一時利益として2539億円を計上しており、今期予想の9000億円にはこうした一時利益は含まれていないとしている。
同日発表した4〜9月期決算は、売上高は前年同期比57.9%増の4兆1043億円、営業利益は19.1%減の5966億円だった。Sprintの売上高が反映されたことで大幅増収となった一方、Sprintの販管費が増えた。最終利益は36.7%増の5607億円。
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