土星の衛星・タイタンの海に反射した太陽が輝く様子を土星探査機「カッシーニ」が撮影し、米航空宇宙局(NASA)が公開した。
タイタンの北極周辺にある最大の海「クラーケン海」の南部に太陽が反射して輝く様子をとらえた。海といっても、タイタンの海のほとんどは液体のメタンとエタンでできている。
写真は8月21日に撮影された。カラーは3つの波長から得られたデータをもとに擬似的に合成したものだ。
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