日本数学検定協会は、10月に実施した検定で、高校2年程度の「2級」に都内の小学1年生の男児(7歳)が合格したことを明らかにした。2級の合格者としては史上最年少という。
2級は数学II・数学Bと数学I・数学A程度が目安。微分係数と導関数やベクトル、等差数列・等比数列などが含まれる。検定は1次と2次があり、全て記述式。合格者は高等学校卒業程度認定試験(旧大検)の数学科目が免除される。
この回の2級の合格率は22.7%だった。男児は5歳のころから数学検定を目標に数学を学び、「さらに上の準1級、1級を目指し、将来は数学をもっともっと勉強し研究していきたい」という。
数学検定は小学1年程度の11級から大学・一般の1級まで。
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