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由来は「ホリエモンの囚人番号」 CM大量出稿で話題のトークアプリ「755」とは(3/3 ページ)

「AKBとも話せる時代になった。新世代のトークアプリ755」――こんなテレビCMを年末年始に見た人も多いだろう。「755」は、堀江貴文氏と藤田晋氏が企画したトークアプリ。著名人と気軽に交流でき、ユーザー数が急増しているという。

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「LINEを追いかけよう」と作ったが……

 この年末年始にブレイクした「755」だが、始動したのは1年半前。「堀江貴文氏仮釈放後第一弾プロジェクト」として2013年6月にスタートし、運営会社として設立した7gogoがWanted.lyで開発者を募集するなどして話題になった。「755」は堀江氏の刑務所での称呼番号(囚人番号)だという。

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 「最初は確かに堀江さんとLINEを後発で追いかけようという話だったんだけど、創ってみたらLINEとTwitterの中間かな? と思って、使い込んでみたらTwitterとブログの中間かなというのが今の感覚です」と、藤田社長はトークで語っている。

 アプリが公開されたのは昨年2月13日。9月ごろからAKB48のメンバーが使いはじめ、AKBファンのユーザーが増加。年末年始のテレビCM集中投入によりブレイクした。堀江氏が西村博之(ひろゆき)氏とのトークで語ったところによると、テレビCMは「15秒スポットだけを集中して出した」という。

 テレビCMは1月12日まで展開予定。今後も著名人のアカウント開設や機能の拡充を予定。7gogoは「今までにない新しいコミュニケーションを楽しんでいただけるような展開を積極的に行う」としている。

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