ニュース
「東京駅記念Suica」再販売の特設サイト公開
販売をめぐって混乱が起きた「東京駅開業100周年記念Suica」が30日から再発売されるのを前に、購入申し込み法を案内するWebサイトが公開された。
JR東日本は1月28日、「東京駅開業100周年記念Suica」の再発売について案内する特設サイトを公開した。再販売はWebと郵送で、30日から2月9日まで受け付ける。
記念Suicaをめぐっては、昨年12月20日に東京駅で発売したところ、予想以上の人出で混乱が起きたため販売を打ち切り、希望者全員に販売すると発表していた。
Webで購入を申し込む場合は、専用フォームに氏名や住所、メールアドレス、購入枚数(1人3枚まで)などを入力すると、専用払込票が届く。払込票をコンビニエンスストアに持ち込み代金を支払うと、同社で入金確認後、1週間〜10日後をめどに発送する。価格は1枚2000円(デポジット500円+チャージ1500円)。届くのは3月19日以降になる見通し。
郵送の場合は、郵便はがきに必要事項を記入し、事務局に送付して申し込む。30日から2月9日の消印有効。郵送の場合は、事務局での登録などにWebより時間がかかることがある。ネットと郵送はどちらか、1人1回のみとなり、重複申し込みはできない。
記念Suicaは当初、限定1万5000枚の予定だったが、希望者全員への販売を受けて現在増刷を進めており、本年度内に10万枚の追加増刷が整う予定という。ただ、今回の発売で購入希望枚数が年度内の発送可能予定数を超える場合、さらに増刷を行うため、発送が遅れる場合があるとしている。
関連記事
- シール貼った「痛Suica」、使って大丈夫? JR東「機器トラブルの恐れも」
「Suica」にシールを貼った“痛Suica”が一部ユーザーの間で利用されているが、JR東日本は「お客様にはシールを貼らないようご案内している」という。 - 東京駅記念Suica、1月30日から販売受け付け 詳細発表、年度内に10万枚増刷
JR東日本が「東京駅開業100周年記念Suica」の購入申し込み詳細を発表。インターネットと郵送で1月30日から2月9日まで受け付ける。 - 混乱で販売中断の「東京駅記念Suica」、希望者全員に販売へ JR東
JR東日本が「東京駅開業100周年記念Suica」を発売したところ、予想以上の人出で混乱が起きたため販売を打ち切った件で、同社は、記念Suicaを増刷し、希望者全員に販売すると発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.