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富士フイルムが今期見通しを上方修正 インスタント「チェキ」とXシリーズ好調
富士フイルムホールディングスが15年3月期の業績予想を上方修正。インスタントphoto「チェキ」とXシリーズが好調で、イメージングソリューションの損益が大幅に改善している。
富士フイルムホールディングスは1月28日、2015年3月期の連結業績予想(米国会計基準)を上方修正し、営業利益が前回予想から100億円増(+6.3%)の1700億円になる見通しだと発表した。
円安に加え、イメージングソリューション部門でインスタントフォト「チェキ」が全世界で好調。デジタルカメラの高付加価値モデル「Xシリーズ」も好調に推移した。4〜12月期の同部門の売上高は2765億円と前年同期から横ばいだったが、営業損益は174億円の黒字となり、15億円の赤字だった前年同期から大幅に改善した。
売上高は2兆4800億円(前回予想比200億円増)、最終損益は1100億円(前回予想比250億円増)となる見透し。
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