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任天堂、売上高・営業益見通しを下方修正 海外で3DSふるわず

任天堂が今期の業績予想を修正し、営業益は当初予想の400億円から半減する見通しに。海外で3DSハードの販売が伸びなかった。

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 任天堂は1月28日、2015年3月期の連結業績予想を修正し、売上高は前回予想から400億円減の5500億円、営業利益は同半減の200億円にとどまる見通しだと発表した。「第3四半期までの販売実績とその後の状況を踏まえた結果、売上高・営業利益が当初の想定を下回る見込みになった」という。

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国内では「New」シリーズが好調な3DSだが……

 ニンテンドー3DSハードが欧米市場でふるわず、3DSハード全体(2DS、New含む)の通期販売目標は当初1200万台を掲げていたが、900万台に下方修正した。

 円安傾向で経常利益は150億円増の500億円に上方修正。最終損益は100億円増の300億円と、赤字だった前期(232億円の赤字)から黒字に転換する見通しだ。

 3DSハードの販売台数は4〜12月で708万台と、前年同期の1165万台から落ち込んだ。昨年10月に発売したNewニンテンドー3DSは58万台(うち国内56万台)、Newニンテンドー3DS LLは126万台(うち国内119万台)だった。

 3DSソフトは4〜12月で5304万本(前年同期は5725万本)。通期見通しは当初から600万本減の6100万本とした。

 Wii Uハードは4〜12月で303万台を販売し、累計920万台に。通期見通しの360万台は変更しない。

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