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コマツがロボットベンチャーのZMPに出資 建設機械の無人化などで協業
コマツがロボットベンチャーのZMPに出資したと発表した。建設・鉱山機械の無人化・自動運転化などで協力を進める。
コマツは2月12日、ロボットベンチャーのZMPの第三者割当増資を引き受け、出資したと発表した。建設・鉱山機械の無人化・自動運転化などで協力を進める。出資額は明らかにしていないが、「数億円規模で、ZMPの株式の5%未満を取得した」(コマツの広報担当者)という。
ZMPは、画像認識やセンシング、運転制御など自動運転関連の技術を、自動車や建設機械、農業機械向けなどさまざまな産業に展開している。コマツとZMPはすでに鉱山機械の制御技術開発で協業を進めており、資本提携を通じて両社の協業体制をより一層強固なものにするとしている。
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