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Twitter、“安全な”グループ共有アカウント機能をTweetDeckで実現

複数メンバーで1つのTwitterアカウントでツイートしているユーザーは、TweetDeck Teamsに移行することで管理者がアカウントを管理し、パスワードを共有しなくて済むようになった。

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 米Twitterは2月17日(現地時間)、1つのTwitterアカウントを複数ユーザーで安全に共有するための新サービス「TweetDeck Teams」を発表した。

 名称通り、2011年に買収したTweetDeckのWebアプリでのみ利用できる。

 従来、例えばショップやレストランの告知用Twitterアカウントで複数のメンバーがツイートするような場合、パスワードを共有する必要があった。これはセキュリティー的に危険な上、メンバーが(退職などで)抜けるたびにパスワードを変更する必要がある。

 TweetDeck Teamsでは、管理者(Admins)が投稿者(Contributors)の追加/削除の権限を持ち、パスワードを管理するので、より安全にアカウントを共有できるとしている。

 Admin(複数設定可)を含むメンバーは、TweetDeckでしかこのサービスを利用できない。これにより、メンバーが自分のプライベートなツイートを誤ってチームアカウントで投稿するといったミスが避けられるだろう。Admin以外のメンバーは、チームのアカウントでの投稿、リストの作成、フォロー/フォロー中止、ツイートの予約が可能だが、チームメンバーの追加や削除はできない。

 既に複数メンバーでアカウントを共有している場合、このアカウントをTweetDeck Teams用に移行できる。

 移行するには、共有しているTwitterアカウントでTweetDeckからログインし、ナビゲーションバーで「アカウント」を選択し、各メンバーのTwitterアカウントを入力する。これでメンバーに招待メールが送信され、メンバーは招待を受けることでTweetDeck Teamsに参加できる。

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 TweetDeck Teamsに追加されたくないユーザーは、アカウント設定の「セキュリティとプライバシー」の「チームで使えるTwitter」で設定を変更できる。

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