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GMOインターネットが「不採用通知」2万3000人に誤送信
GMOインターネットが、不採用通知のメール2万3397件を誤送信した。採用担当者の研修中の作業ミスが原因という。
GMOインターネットは2月27日、不採用通知のメールを誤送信したと発表した。対象は、過去に同社にエントリーしたことのある人のメールアドレス2万3397件。採用担当者の研修中の作業ミスが原因という。
誤送信が起きたのは27日午後5時ごろ。過去に求人サイトや紹介会社を通じて同社に応募・エントリーしたことのある人のメールアドレスに、「書類選考結果のご連絡」という件名で、一斉に不採用通知が送信されたという。
同社は「ご不快な思いをさせてしまいましたこと、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。手元に届いたメールは破棄するよう呼び掛けている。個人情報が流出した事実はないとしている。
再発防止策として、研修体制の見直しや、メール配信手順・システム運用の見直し、配信対象リスト、送信内容のチェック体制の強化を行うとしている。
同社は昨年12月、作業ミスが原因で、「お名前.com」会員向けメールマガジン16万4650件に、ほかのユーザーの名字やドメイン名などを誤って記載していたと発表している。
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