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ファミリーマートとユニーグループ、来年9月に経営統合へ ファミマ・サークルKサンクスはブランド一本化検討
ファミリーマートとユニーグループが経営統合へ。コンビニエンスストア「ファミリーマート」と「サークルKサンクス」はブランドを一本化する方向で検討。
ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングス(ユニーグループHD)は3月10日、経営統合に向けた協議を開始すると発表した。来年9月、ファミリーマートを存続会社とし、ユニーグループHDを吸収合併する形を検討する。
統合後新会社の売り上げ規模は単純合算(2015年2月期見込み)で約1兆4000億円。小売り業界は競争が激化しており、両社の経営資源を結集で新たな小売りグループを形成することが必要と判断した。
両社のコンビニエンスストア「ファミリーマート」と「サークルKサンクス」はブランドを一本化する方向で検討する。
今後、コンビニエンスストアやGMSなどのほか、金融サービスやネット通販など両社の事業基盤を活用した具体的な戦略を協議する。
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