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「正露丸」ラッパのメロディー音を商標に 大幸薬品が出願

音や色の商標登録が認められるようになり、大幸薬品は「正露丸」のCMで使用しているラッパのメロディー音を出願した。

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正露丸

 大幸薬品は、「正露丸」のCMで使用しているラッパのメロディー音を商標登録を出願した。商標法の改正で音や色などの商標が認められるようになったのを受け、「音商標によるブランドイメージの保護を目指す」としている。

 同社によると、ラッパのメロディは1951年にラジオCMで初めて使用。製品パッケージにあしらわれているラッパのマークを想起させ、メロディと店頭にあるパッケージをリンクさせる「ブランディング戦略」だったという。

 出願したのは、CMに使っているトランペットによるメロディー(音譜と音声ファイル)。除菌製品「クレベリン」の歌詞付きサウンドロゴも出願した。

 商標法の改正で、企業が使っている音や色を単独で商標として登録できるようになり、4月1日から出願受け付けが始まった。

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