マグロなどの大量死が起きた葛西臨海水族園で4月2日、大型水槽にタカサゴ約500匹が追加された。マグロの展示復活に向けて水槽内の環境が安定していることを確認するのが目的。
タカサゴは沖縄でグルクンと呼ばれ親しまれている。前日にはアカシュモクザメ2匹も入れており、結果を踏まえて今月中旬以降にスマとハガツオを追加、さらに6月中に小サイズのマグロを追加する計画だ。
大型水槽には昨年11月1日時点でクロマグロ、スマ、ハガツオが合計159匹いたが、スマは1月18日、ハガツオは2月25日に全滅、クロマグロは3月24日に残り1匹になっていた。
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