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京都発・世界の風景が広がるデジタル窓「Atmoph Window」
世界各地の風景を4K映像で楽しめるデジタル窓「Atmoph Window」のクラウドファンディングが始まった。
世界の風景が広がるデジタル窓「Atmoph Window」がKickstarterに登場した。4Kで撮影された200種以上の映像をリアルな音とともに楽しめる。開発するのは任天堂の元社員2人による京都のスタートアップ、アトモフだ。
窓枠のついた27インチの縦型ディスプレイ(1920×1080ピクセル)に、海や山、夜景、建築物、焚き火など、さまざまなシーンの映像を映し出す。リアルタイムに世界各地の風景を見るライブストリーミング機能も搭載する。時間や日付、天気、Googleカレンダーと連動した今日の予定なども表示する。
スマートフォンとWi-Fiで通信し、映像の切り替えなどは専用アプリ(iOS/Android)で操作する。本体はARMベースのCPUとH.265ハードウェアデコーダー、32Gバイト数トレー時などを搭載する。サイズは640(縦)×380(横)×55(厚さ)ミリで、重さは4.9キロ。
実物が届くコースは549ドルで、数量限定の早割は399ドルから。発送は来年3月を予定する。
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