ソフトバンクモバイルは5月19日、MicrosoftのオリジナルWindowsタブレット「Surface 3」のWi-Fi+LTE対応モデルをY!Mobileブランドで発売すると発表した。
Surface 3は、OSにWindows 8.1、CPUにクアッドコアのAtom x7-Z8700(最大2.4GHz)を搭載したWindowsタブレット。10.8インチ(1920×1080ピクセル)の10点マルチタッチディスプレイを搭載し、オプションのタッチペン(Surface Pen)での手書き入力も可能。フルサイズのUSB 3.0×1ポートのほか、充電ポートとしてMicro USBポートを備えている。
従来のSurface RT/2と異なり通常版のWindowsを備えることで、フルバージョンの各種Windowsソフトを利用できる。今夏提供予定のWindows 10へのアップデートも可能だ。
米国などではすでにWi-Fiモデルを発売済みだったが、LTEモデルを提供するのは日本が初めて。発売日や価格、料金プランは未公表。本日午後には日本マイクロソフトが発表会を予定している。
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