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国会図書館、「近代デジタルライブラリー」終了 「デジタルコレクション」に引き継ぎ
国立国会図書館は、明治以降の図書・雑誌のデジタル化資料をネット公開する「近代デジタルライブラリー」を来年5月末に終了する。
国立国会図書館は7月21日、明治以降に刊行された図書・雑誌のデジタル化資料をネット公開する「近代デジタルライブラリー」を来年5月末に終了すると発表した。資料は「国立国会図書館デジタルコレクション」で引き続き閲覧できる。
近代デジタルライブラリーは2002年にサービス開始。明治以降に刊行された図書・雑誌のうち、ネットで閲覧可能なデジタル化資料を公開していた。
今後も、戦前期刊行図書から順次著作権の処理を進め、ネットから画像が見られる資料を増やしていくとしている。
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国会図書館が明治・大正期の図書をデジタル化して公開している。古い図書は著作者が不明な場合が多く、「裁定制度」を利用して公開しているが、手間もお金も必要。そして著作権保護期間の延長問題とも無関係ではない。
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