シャープは7月21日、スマートフォンの充電などができるソーラー充電スタンド「シティチャージ」を今秋、都内に設置すると発表した。公共の場への設置は国内で初めて。
スタンドは太陽電池パネル、蓄電池、LED証明、充電ケーブルで構成。太陽光で蓄電し、スマートフォンの無料充電や夜間のLED照明などに使用できる。太陽光発電の啓発、非常用電源としての活用、外国人旅行者へのおもてなし――が狙いだ。
同種の充電スタンドは米国ではニューヨークなどで広がっており、日本での導入は初めてという。旅行者が多い東京タワー付近、ビジネスパーソンの多い虎ノ門ヒルズに設置し、順次都内に広げていく。
関連記事
- Apple、「太陽電池組み込みタッチパネル」の特許を取る
Appleが、iPhoneやiPadなどのタッチパネルに応用できる「太陽電池組み込みタッチパネル」の特許を取ったことが分かった。 - 水を入れるだけで電気が 世界初、紙製容器でできた「マグネシウム空気電池」 災害時を想定
紙製容器でできた非常用マグネシウム空気電池「マグボックス」を古河電池と凸版が開発。紙でできているため廃棄もしやすいのが特徴だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.