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一部銀行、Windows 10へのアップグレード「控えて」
7月29に「Windows 10」へのアップグレードが始まったが、一部銀行がユーザーに対してアップグレードを控えるよう呼び掛けている。
7月29日に「Windows 10」への無償アップグレードが始まったが、あおぞら銀行などネットバンキングが利用できる一部銀行は、アップグレードを控えるようユーザーに呼び掛けている。Windows 10環境での動作確認が済んでいないためだ。
あおぞら銀行がWindows 10を利用環境に追加するのは9月になる見通しで、それまではアップグレードを行わないよう呼び掛けている。
群馬銀行や北海道銀行、清水銀行など多くの地方銀行も、動作確認が完了するまでWindows 10端末での利用を控えるようアナウンスしている。愛知銀行はWindows 10へのアップグレードを行った場合、各種サービスにログインできなくなる可能性があるとしている。
ネット専業のジャパンネット銀行やソニー銀行は、Windows 10は「推奨環境ではない」とし、一部機能が使えない可能性があると告知。住信SBIネット銀行は「プレビュー版で動作確認しているが、一部で正しく動作しない機能がある」とし、「Internet Explorer 11」で利用するかアップグレードを控えるよう呼び掛けている。
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