ニュース
年金機構、今度は情報流出していない人に「流出した」と誤回答
年金機構は、情報が流出していなかった人に対して、誤って「流出した」と説明を行ったケースが14件あったと発表した。
日本年金機構から125万件個人情報が流出した問題で、同機構は8月10日、情報が流出していなかった人に対して、誤って「流出した」と説明したケースが14件あったと発表した。
コールセンターへの問い合わせに対し、誤って説明してしまったという。顧客からの相談時に利用するシステムに表示された情報を、オペレーターが見誤ったことが原因。対象の14人には個別に訪問し、謝罪と説明を行うとしている。
同機構は7月、情報が流出した加入者2449人に対して、誤って「流出は確認していない」と説明していたことも明らかにしている。
関連記事
- 年金機構、情報流出した2499人に「流出していない」と誤回答 10万件の入力ミスが原因
年金機構は、年金情報が流出した加入者2449人に対して、誤って「流出は確認していない」と説明した。情報流出した人を照会するシステムへの入力ミスが原因。 - 流出した年金情報は101万人分 年金機構が発表
年金機構は、年金情報が流出した人の数は約101万人だったと発表。約125万件の情報が流出したと発表していたが、住所を確認するなどして人数を確定させた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.