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“終活”専用PCソフト登場 「はじめてのエンディングノート」、筆まめから
通帳の情報や印鑑の場所、遺言など、自分の身の回りの情報を整理できるPCソフト「はじめてのエンディングノート」が筆まめから登場。
筆まめは、通帳の情報や印鑑の場所、遺言など、自分の身の回りの情報を整理できるPCソフト「はじめてのエンディングノート」を発売すると発表した。ダウンロード版が8月20日発売で、税別価格は4000円、CD-ROM版が4500円。
免許証、保険証、基礎年金番号などを管理する機能、保有資産や保険、クレジットカード状況を登録する機能、家族や親戚、友人などの連絡先を管理する機能、医療や介護、相続や遺言に関する情報を登録する機能などを備えた。連絡先管理機能は、年賀状ソフト「筆まめ」と連携してデータを読み込んだり書き出したりできる。
ソフトに記入した内容はまとめて印刷したり、選択したページだけ印刷することが可能。ソフトの起動時にパスワードをかけることで、第三者による情報の書き換えを防げる。家族などが見るための閲覧専用モードも搭載した。
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