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「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」はどう変わった? 3D Touch、カメラ、ローズゴールド……速攻チェック(3/3 ページ)
iPhone 6sとiPhone 6s Plusは昨年モデルのiPhone 6/6cからどう変わったのか。変更点をチェックしよう。
カメラ機能など、ハードウェアも向上
背面のiSightカメラは従来の800万画素から1200万画素(裏面照射型、F2.2)へと向上。ローカルトーンマッピングやノイズリダクションの強化で画質が向上しているという。従来は120万画素だった前面のFaceTimeカメラも500万画素になり、「Retina Flash」と合わせて自分撮り写真がはかどりそうだ。
撮影した写真の前後もとらえることで「動く写真」を実現する「Live Photos」機能を搭載する。より高精細な4K(3840×2160ピクセル)動画撮影(Plusは動画撮影時も光学式手ブレ補正を使える)にも対応する。
チップはA9に向上。前世代から全体の性能は最大70%向上し、グラフィックスは最大90%高速化しているという。モーションプロセッサ「M9」はA9チップに直接組み込んだ。チップ関連の性能が向上している一方で、バッテリー駆動時間は変わっておらず、6sはLTE時でネット利用が最大10時間/6s Plusは最大12時間など。
大きさと重さは?
大きさはごくわずかに6s/6s Plusが大きい。新しいアルミを採用したためか、重さは6sが143グラムと6から14グラム、6s Plusは192グラムと6 Plusから20グラム重くなっている。
- iPhone 6sと6
6s | 6 | |
---|---|---|
大きさ | 138.3×67.1×7.1ミリ | 138.1×67.0×6.9ミリ |
重さ | 143グラム | 129グラム |
- iPhone 6s Plusと6 Plus
6s Plus | 6 Plus | |
---|---|---|
大きさ | 158.2×77.9×7.3ミリ | 158.1×77.8×7.1ミリ |
重さ | 192グラム | 172グラム |
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