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どの道なら通れた? 大雨被害地域の通行実績、Googleとヤフーが地図で公開 ホンダのデータ活用
台風18号の影響などで大雨の被害を受けたエリアで、実際に通行できた道路を地図上に示すサービスを、Googleとヤフーがそれぞれ始めた。
Google日本法人とヤフーはそれぞれ9月10日、台風18号の影響などで大雨の被害を受けたエリアで、実際に通行できた道路を地図上に示すサービスを始めた。両社とも本田技研工業からデータの提供を受け、過去4時間に通行実績があった道路を青色で表示している。
Googleは「災害情報マップ」で、ヤフーは「Yahoo!地図」で通行実績を公開している。
通行実績がある道路でも、緊急交通路に指定されるなど通行が規制されている可能性もあるとし、両社ともユーザーに注意を呼び掛けている。
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