ニュース
RPGツクール最新作「MV」12月発売 Mac版登場、スマホアプリ開発も可能に
RPG作成ツール最新作「RPGツクール MV」が12月17日に発売。スマートフォン向けネイティブアプリの作成に対応する。
KADOKAWAは10月16日、RPG作成ツール最新作「RPGツクール MV」を12月17日に発売すると発表した。初めてMac版を発売するほか、ブラウザゲーム、スマートフォン向けネイティブアプリ(iOS/Android)の開発も可能になり、シリーズ初のマルチデバイス対応を果たした。実売予想価格は1万2800円(税別)。
プログラミングの知識がなくても、手軽にゲームを制作できるツール。Windows(EXE形式)、Mac(APP形式)、Android(APK形式)、iOS(IPA形式)の4種類に対応するほか、HTML5形式で出力すればWebブラウザでもプレイが可能になった。
スマホゲーム対応に合わせ、タップ操作でキャラクターを移動できる機能も追加した。画面も前作の544×416ピクセルから816×624ピクセルに高解像度化している。対応OSはWindows 7/8/8.1/10、Mac OS X 10.10以降。
関連記事
- スマホゲーム作れる「RPGツクールMV」年末に発売へ
RPG作成ツール「RPGツクール」最新作「MV」は、スマートフォン向けネイティブアプリの作成に対応。年末の発売に向けて開発が進んでいる。 - 自作ゲームを無料配信「ニコニコゲームマガジン」 連載形式で毎週新ストーリー追加
PC向け自作ゲームを無料配信する「ニコニコゲームマガジン」をドワンゴがスタートした。毎週新ストーリーが追加される連載形式だ。 - 奇抜なアイデアを形に、「実況」を味方に――広がる「自作ゲーム」の裾野 メジャーシーンと違う豊かさを
「青鬼」「ゆめにっき」など、個人や少人数のチームが手掛ける「自作ゲーム」がゲームファンの間で存在感を高めている。ゲーム実況で人気に火が付き、映画化などメディアミックスにつながる作品も少なくない。メジャータイトルとは別の角度からファンを惹きつける魅力とは――。 - 沖縄在住なのに「新宿ダンジョン」制作 マップ作りで上京5回 開発者・上原さんに聞く苦労
新宿駅を緻密に再現したスマートフォンゲーム「新宿ダンジョン」を開発したのは、沖縄で生まれ育った生粋の沖縄人だ。新宿と沖縄を5往復し、やっとの思いでマップを完成させたという。 - iPhoneアプリで食べていく――「ぐんまのやぼう」ができるまで
全国を群馬県にしてしまう人気ゲーム「ぐんまのやぼう」を開発したのは、アプリ開発だけで生計を立てている28歳の自称「ネオニート」。これまで100本以上のアプリを作ってきたが、「できれば働きたくない」「ひっそりしたい」と話す。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.