次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)は11月27日、124/128度CS衛星を利用した4K試験放送「Channel 4K」を2016年3月31日に放送終了すると発表した。
日本初の4Kテレビ放送の試験放送「Channel 4K」は、14年6月に開局。試験放送ならではの実験的な取り組みをはじめ、次世代放送に対応した番組制作を続けてきた。
一方、4K VODの実用サービスとして、「アクトビラ」「J:COM オンデマンド」「ひかり TV」「フジテレビオンデマンド」が追ってスタート。今年3月には「スカパー! 4K 総合」「スカパー! 4K 映画」の2チャンネルも開局され、12月にはケーブルテレビやIP放送でも4K実用放送の開始が予定されている。
こうした各社のサービス開始にともない、同フォーラムは「試験放送の役割を果たしたととらえ、この度の放送終了にいたった」と説明している。
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