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リクルート、全従業員にリモートワーク本格導入 雇用形態問わず、上限日数なし
会社以外の場所で勤務できるリモートワークを、リクルートが全従業員を対象に本格導入。育児や介護などの事情がなくても利用でき、上限日数は設けない。
リクルートホールディングスは来年1月から、会社以外の場所で勤務できるリモートワークを、全従業員を対象に本格導入する。雇用形態に関わらず利用でき、会社間の同意と本人の希望があった場合には派遣社員も利用できる。上限日数は設けない。
自宅やコワーキングスペース、カフェ、時間貸しオフィスなど任意の場所で業務できる。育児や介護など特別な事情を持つ社員だけでなく、雇用形態に関わらず全従業員が選択できる。
モバイルPCや携帯電話などセキュリティ対策が施されたツールを会社から支給する。「リモートワーク規定」で定めたルールに則って実施し、個人の評価は従来通り成果で行う。
同社は今年6月からリモートワークの実証実験を実施。グループ会社のリクルートアドミニストレーション、リクルートマーケティングパートナーズでもリモートワークを導入している。
特設サイト「働き方変革プロジェクト」をオープン。グループ各社の働き方に関する取り組みを発信する。
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