紅白歌合戦、ツイート数1位は小林幸子さん復活 話題の歌手に副音声出演の西川貴教さん
Twitter Japanが「第66回紅白歌合戦」の関連ツイート数のピークと、話題になった出演歌手のランキングを発表した。
Twitter Japanは、12月31日に放送された「第66回紅白歌合戦」のハッシュタグ「#NHK紅白」ツイート数のピークと、話題になった出演歌手のランキングを発表した。最もツイートが盛り上がったのは小林幸子さんの出演時、話題の歌手の第1位は、紅白本編には出演せず、副音声として参加したT.M.Revolutionの西川貴教さんとなった。
ハッシュタグ「#NHK紅白」のツイート数がピークを迎えたのは、小林幸子さんが紅白の舞台に4年ぶりに復活した22時40分ごろで、1分あたりのツイート数(TPM)は6万654件となった。第2位は紅組の優勝が決まった23時43分で4万4685TPM、第3位は嵐と「スター・ウォーズ」がコラボした21時42分で4万1262TPMを記録した。
小林さんは「ネットカルチャーとの融合」をテーマに、ボーカロイド曲「千本桜」を熱唱。ニコニコ生放送とコラボし、ネットユーザーがリアルタイムで投稿したコメントをステージの背景やテレビ画面上に流すという演出も注目を集めた。「( ゚∀゚)o彡°ラスボス!ラスボス!」「幸子おおおおお」といったコメントを、副音声を担当していたバナナマンの設楽統さんは「ネット民の勝利」と評していた。
小林さんは自身のTwitterで「『千本桜』という楽曲の偉大さを改めて実感しました!黒うささんと初音ミクちゃんに、感謝と尊敬を(#^.^#)」とコメントしている。
最も話題になった出演歌手ランキングは、第1位が西川貴教さん、第2位がμ's、第3位がAKB48、第4位が小林幸子さん、第5位がEXILEとなった。
西川さんは紅白の本編自体には出場せず、副音声の「紅白ウラトークチャンネル」にのみ出演。μ'sの出演時には「仕事をしなきゃ」とペンライトを取り出すと、バナナマンとともに大声でコールを披露したほか、「9人目はここにいるよ!」「9人の想いが一つになっているから」などと発言し話題となった。その後、周囲の観客の迷惑になるとして、警備員により退場させられたが、ゴールデンボンバーの出演時に再登場し「女々しくて」を熱唱していた。
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