ソニーは1月6日、アナログレコードをハイレゾ音源に変換できるターンテーブル「PS-HX500」を「CES 2016」(米ラスベガス、1月6〜9日)で発表した。米国で今春に発売を予定する。
アナログレコードをPCM 192kHz/24bit、DSD 5.6MHzのハイレゾ音源で録音できる。フォノイコライザーなど、レコードの音源を高音質にデジタル変換するための機能を内蔵し、本機とPCだけで作業できるのが特長だ。PC用の無料ソフト「Hi-Res Audio Recorder」(Windows/Mac)を用い、USB経由での音源の保存や編集も可能。スマートフォンやカーオーディオ、ハイレゾ対応ウォークマンでレコードの音を楽しめるとしている。
駆動はベルトドライブ方式を採用し、アルミダイキャスト製のプラッター、厚さ5ミリのラバーマットを搭載する。トーンアーム部分も新設計のストレートタイプで、耐久性と安定性を向上させた。
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