音声投稿コミュニティー「koebu」(こえ部)が9月30日に終了する。運営元のサイバーエージェントが2月9日、サイト上で発表した。
「こえであそぶ」をコンセプトに、2007年にカヤックが運営を開始。歌やせりふ、ドラマ、ラジオなどの音声コンテンツの投稿とリスニングができるサービスだった。
14年9月にサイバーエージェントが事業を取得し、新会社「koebu」を設立して運営。この時点で83万人が登録しており、当初は恋愛ゲーム「ガールフレンド(仮)」との相乗効果などを期待するとしていた。運営会社は昨年9月、サイバーエージェントが吸収合併していた。
終了は「検討を重ねた結果」としており、詳細は説明していない。投稿した音声ファイルはマイページからダウンロードできる。
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3万ユーザーが利用する音声投稿サービス「こえ部」は、「お問い合わせドリブン」で開発・運営されています。ユーザーと運営者の距離が近く、お互いの“愛”が伝わっているようです。
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