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「パズドラレーダー」 今春サービス開始へ GPS活用のスマホゲーム
GPSの位置情報を活用し、通常の「パズル&ドラゴンズ」と連携するスマホ向けゲーム「パズドラレーダー」が今春サービスを開始する。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは2月19日、GPS機能を活用したスマートフォン向けゲーム「パズドラレーダー」を発表した。「パズル&ドラゴンズ」との連携アプリで、今春のサービス開始を予定する。価格など詳細は未定。
GPSの位置情報に基づき、通勤・通学中に「パズル&ドラゴンズ」のアイテムなどを入手できる。「ダンジョン」や「ドロップ」を収集できる「トレジャー機能」を搭載。集めたダンジョンやドロップは「パズドラ」のアプリに転送され、「降臨ダンジョン」「ゲリラダンジョン」として遊べたり、「曜日ダンジョン」「モンスター」などを入手できたり――と、ファンにはうれしいギミックを凝らす。そのほか、すれ違ったユーザーが「助っ人」になる機能も用意する。
同社の森下一喜CEOによると、「GPS自体の活用は一昨年から構想していた」という。もともとは別の新作ゲームとして開発していたが、「より多くのユーザーに遊んでもらいたい」(森下CEO)と、「パズドラ」の既存ユーザーを取り込む狙いがあるという。
森下CEOによると、同アプリは開発途中にあるため、今後も機能を拡張していくという。
同様の位置情報ゲームでは、任天堂が2016年内に「Pokemon GO」のリリースを予定している。
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