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「ソードアート・オンライン」の世界が現実に 「IBM Watson」と融合? “アルファテスター”を募集
IBMが「ソードアート・オンライン」とコラボした特設サイトを公開。作中の世界を体験できる「アルファテスト」の参加者を募っている。
日本アイ・ビー・エムは2月22日、小説「ソードアート・オンライン」(SAO)とコラボしたイベント「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング Sponsored by IBM」の開催を発表した。特設サイトでは「SAOのアルファテスト」と題して参加者を募っている。
「IBM Watsonのような『コグニティブ・コンピューティング』が、未来のゲームで活用されるとどうなるか」を体験できるイベント。作中で描かれるバーチャル・リアリティ・ゲームの世界観を再現し、参加者をスキャンした3Dモデルがアバターとして登場する。
同社のクラウドサービス「SoftLayer」を活用し、仮想空間を舞台に、他の参加者たちとゲームを体験できる仕組みを用意するという。Twitterの公式アカウントによると、詳細は23日10時に発表するとしている。
募集定員は208人で、開催期間は3月18〜20日の午前11時〜午後7時。2月22日から3月4日までエントリーを受け付ける。
特設サイトでは、天才プログラマーの茅場晶彦がIBMの研究員・ドイと協力し、「コグニティブ・コンピューティング」をゲームの開発に生かす――というプロローグが公開されている。
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