東京都心は、8日(火)までは50年ぶりのポカポカ陽気続き。一転、10日(木)からは最高気温が10度に届かず、きょうも10度未満なら5日連続。3月以降では31年ぶりのこと。
3月の都心の気温はちょっとヘン?
都心は、先週の8日(火)まで6日連続で最高気温が15度以上に。3月上旬までに6日も連続したのは50年ぶりのことでした。
ただ、50年ぶりのポカポカ陽気続きの後は、一転して曇天と寒さが続いています。9日(水)からは日照時間が2時間未満で、きょうも2時間に満たなければ6日連続です。2月から3月にかけて、ここまで日差しが少ないのは、10年に1度くらいのことといえます。
また、10日(木)からは最高気温が10度に届いていません。きょうも、午後1時までの最高気温が6度9分と、真冬のような寒さで、このまま10度未満なら5日連続です。3月以降では、1985年4月7日までの8日連続以来、31年ぶりのブルブル続きです。
ただでさえ、気温の変動が大きい時期ですが、都心の今年の3月は特に極端な気温の変化となっています。
曇天と寒さはいつまで?
あす15日(火)の関東地方は、日中は晴れる所が多く、都心も久しぶりに日差しに恵まれそうです。最高気温も10度を上回るでしょう。ただ、真冬のような寒さは解消するものの、日差しがあっても北よりの風が冷たく感じられそうです。
16日(水)は気温が15度を超えて、ポカポカ陽気が戻るでしょう。
Copyright (C) 日本気象協会 All Rights Reserved.