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被災地の渋滞・通行止めを表示 トヨタ「通れた道マップ」をアップデート
熊本地震の被災地で車両が通れた道を表示するトヨタの「通れた道マップ」が、渋滞情報と交通規制情報に対応した。
トヨタ自動車は4月21日、熊本地震の被災地付近で車両が通行できた道を示す地図「通れた道マップ」に、渋滞情報と交通規制情報を表示する機能を追加した。
テレマティクスサービス「G-BOOK」を搭載した車両から収集したデータを基に、直近約24時間の通行実績を1時間おきに更新して表示するサービス。新たに「通れた道」区間は水色、混雑区間はオレンジ、渋滞区間は赤色で示すほか、通行止めの規制区間を黒色で表示する。
渋滞情報は同社のリアルタイム交通情報「T-プローブ交通情報」、交通規制に関しては日本道路交通情報センター(JARTIC)の情報を活用している。
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