ニュース
ボタン一つで歓声や拍手 “生主”向けオーディオインタフェース、ティアックとドワンゴが共同開発
ネット生放送向けのUSBオーディオインタフェース「MiNiSTUDIOシリーズ」を、ティアックとドワンゴが共同開発。「TASCAM」ブランドで6月上旬に発売する。
ティアックは、ネット生放送向けのUSBオーディオインタフェース「MiNiSTUDIOシリーズ」をドワンゴと共同で開発し、「TASCAM」ブランドで6月上旬に発売すると発表した。
コンデンサーマイクを内蔵したエントリーモデル「MiNiSTUDIO PERSONAL」と、「歌ってみた」動画など音楽制作にも対応した上位機種「MiNiSTUDIO CREATOR」をラインアップ。オープン価格で、実売予想価格(税別)は、PERSONALが1万3000円、CREATORが1万8000円。
ネット生放送に必要な機能を洗い出し、操作子の数を絞り込むことで、音響機器に詳しくなくても直感的に使えるようにデザインした。
ボタンを押すだけで拍手や歓声などの効果音を再生する「PON出し」機能や、司会者やゲストの声を変化させるボイスエフェクト、リバーブ機能を搭載。音楽制作機器譲りの高音質回路を備え、マイクをつなぐだけでクリアなサウンドを得られるという。
屋外での配信にも使えるよう小型・軽量に設計。サイズはPERSONALが150(幅)×40(高さ)×130(奥行き)・382グラム、CREATORが200(幅)×40(高さ)×130(奥行き)・500グラム。
4月29〜30日に千葉・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2016」に出展する。
関連記事
- 「歌舞伎はもともと庶民の娯楽」――伝統とネットカルチャーの融合、ボカロ原作「超歌舞伎」の見どころ
ボーカロイド曲を原作とした新作歌舞伎「今昔饗宴千本桜」が「ニコニコ超会議2016」で上演される。中村獅童さんと初音ミクが共演し、デジタル演出を駆使した舞台の企画意図や見どころを聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.