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JR東、首都圏の駅に「宅配受取ロッカー」設置を推進 日本郵便・ヤマトと連携、再配達の削減へ
JR東日本が、首都圏の駅に「宅配受取ロッカー」を6月から順次設置。日本郵便、ヤマト運輸と連携し、不在再配達を減らすのが狙いだ。
JR東日本は5月10日、日本郵便、ヤマト運輸と連携し、駅で宅配の荷物を受け取れる「宅配受取ロッカー」を6月中旬から順次設置すると発表した。首都圏を中心に1年以内に100駅程度の設置を目指す。
通勤・通学中の受け取りを可能にすることで、不在再配達を減らすのが狙い。日本郵便の「ゆうパック」とネットスーパーなどの専用便向け、ヤマト運輸「宅急便」をはじめとする宅配会社の取り扱い荷物向けの2タイプの設置を予定する。
候補の駅は、池袋、川口、蕨、大井町、鶴見、藤沢、平塚、豊田、下総中山、幕張、東所沢など。状況に応じて、山手線、京浜東北線、東海道線、中央線、埼京線、総武線などの各駅への設置を検討しているという。
宅配ロッカーは、国土交通省の検討会が再配達を減らすべく整備を提言。1月にはヤマト運輸が仏ネオポストと合弁会社を設立し、オープン型の宅配ロッカーの普及を進めている。日本郵便も宅配ロッカー「はこぽす」を駅やコンビニに設置すると発表している。
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