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「攻殻機動隊」ハリウッド実写版に日本人女優の福島リラが出演のうわさ
主人公の日本人(完全義体だが)を白人のスカーレット・ヨハンソンが演じることで“ハリウッドの白人化”だという批判もある「攻殻機動隊」の実写版「GHOST IN THE SHELL」に、日本人女優の福島リラが出演する。
米DreamWorks Picturesが製作中の「攻殻機動隊」の実写版「GHOST IN THE SHELL」に、日本人女優の福島リラが出演すると、米The Holleywood Reporterが5月24日(現地時間)に報じた。配役はまだ不明。
士郎正宗のSFマンガ「攻殻機動隊」が原作のこの映画の主人公は、完全に義体化した日本人女性の「少佐」だ。この役を白人であるスカーレット・ヨハンソンが演じることが決まっており、米国では「White Washing(ホワイト・ウォッシング、白人化)」だとして批判する向きもある。
日本人としては、北野武、桃井かおり、泉原豊の3人の出演が正式に発表されている。
福島リラは、日本出身のモデル・女優。公式プロフィールによると、2003年にニューヨークに移住してモデルとして活躍し、現在は東京を拠点にドラマや映画に女優として出演している。
映画「ウルヴァリン:SAMURAI」の雪緒役やドラマ「GAME OF THRONES」シーズン5の赤き祭司役で知られる。日本では、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のお道役に抜擢された。
本作の監督は「スノーホワイト」のルパート・サンダース。製作にはProduction I.Gの石川光久社長と「鉄拳」実写版の藤村哲也氏も名を連ねている。米国での封切りは2017年3月31日の予定だ。
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