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Pokemon GOをサイバーでセキュアに メガネ装着型スカウター「Vufine」で遊んでみた(1/4 ページ)

ついに日本上陸したPokemon GO。歩きスマホは当然ダメ。内閣サイバーセキュリティセンターも気をつけろと警告。ならばどうすべきか。そうだ、Vufineがあった。

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 「内閣サイバーセキュリティセンターからポケモントレーナーのみんなへのおねがい♪」で「歩きスマホは×ですよ」と指摘されているように、Pokemon GOを起動したスマートフォンの画面で、ポケモンやアイテムの所在を確認しながら歩くことは大変に危険な行為だ。

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歩きスマホ禁止

 それを防ぐ手段の1つとして米国のスタートアップVUFINEが提案しているのが、同社のウェアラブルディスプレイ「Vufine」をメガネに装着し、スマートフォンの画面を見るという方法。これなら政府方針通りにサイバーでセキュアにポケGOできる。

 Vufineは、メガネの右フレームに装着し、右目にかぶせるように表示する小型ディスプレイだ。HDMIを映像ソースにするデバイスであれば表示できるため、スマートフォンでもHDMIに変換できさえすれば視線を動かさず画面を確認可能。両目で見ていると、空中にスマートフォンの画面が浮き上がっているように見える、AR(拡張現実)っぽい表示となる。HMD(ヘッドマウントディスプレイ)というよりはHUD(ヘッドアップディスプレイ)だが。

 装着した状態は、ドラゴンボールのスカウターとかスター・トレックのボーグに見える。実にサイバーである。相手の戦闘力を確認したり、同化したりできそうだ。

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若手記者に装着してもらったらなんか悪人っぽい

 iPhoneの画面をVufineに投影してサンフランシスコでPokemon GOをプレイしたイメージビデオはやたらかっこいい。

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