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スバル新型「インプレッサ」公開 歩行者守るエアバッグ標準搭載
富士重工業が、2016年秋に発売予定の新型「インプレッサ」の国内仕様を公開。衝突時に歩行者を守るエアバッグを搭載するなど、安全性能の向上を目指した。
富士重工業は7月26日、2016年秋に発売予定の新型「インプレッサ」の詳細を公開した。セダンタイプの「G4」、5ドアハッチバックの「SPORT」の2種類を用意。衝突時に歩行者を守るエアバッグを全車に搭載するなど、安全性能を向上させたという。価格は未定。
カメラで前方を監視し、万が一の際に自動ブレーキで衝突を回避する機能「アイサイト」に加え、ボンネット部分に歩行者保護エアバッグを標準搭載。車体には「SUBARU GLOBAL PLATFORM」と呼ばれる新型のフレーム構造を採用し、衝突時のエネルギー吸収量を従来の1.4倍にするなど、安全性能を高めたという。
ボディとサスペンションの剛性も向上し、振動や騒音を抑え、快適な乗り心地を実現したという。車体のサイズは「G4」が4625(全長)×1775(全幅)×1455(全高)ミリ、「SPORT」が4460(全長)×1775(全幅)×1480(全高)ミリ。ホイールベースは両タイプともに2670ミリ。
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