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任天堂、マリナーズ株を660億円で売却 映像事業への参入資金に使用か
任天堂がシアトルマリナーズ運営会社の株式の一部を売却することが正式決定。売却による収入の一部は、映像事業などに使う可能性がある。
任天堂は8月23日、過半数を保有していた米メジャーリーグ・シアトルマリナーズ運営会社の株式の一部売却が正式に決定したと発表した。売却額は約6億6100万ドル(約660億円)で、筆頭オーナーからは外れる。
同社は4月、売却に向けた交渉を始めたと発表。今回メジャーリーグベースボール機構の承認を得て、正式に売却が決まったという。売却による収入の一部は、映像事業への参入に使うとみられる。
任天堂は、今回の売却による連結業績への影響額は計算と確認に時間がかかるとし、確定後に必要に応じて開示するとしている。
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